文化財 現状模造と復元模造のなかで(25年度文化財ボランティア講座より)

2013.06.07.15:02

昨日は、寂光院のご本尊様など国宝・重文の修復作業に40年間関わってこられ、その後高野山で修業の後、真言教師として活躍されておられる松永忠興氏のお話を聞きました。
「阿修羅立像」の修復では、色鮮やかな朱色の像に復元して納入した時に、文化庁の方から「古色」をつけるように言われたが、何とか納得してもらい現在のものとして残ったのが、真っ赤な阿修羅像です。実は、国宝の仏像の修理は「現状維持」が原則であった。後々のために模造制作することもあるが、制作された当時の彩色を施したのち、古色をつける現状維持が原則である。松永氏は真っ赤な阿修羅を造り、運び込みました。言われた通りのことをやるのも技術ですが、仏師としての昔の色の復元も大切と考えたからです。「この模造阿修羅像の彩色こそが造られた当初、天平の姿である」と・・・皆様はどのように感じられたでしょうか・私は、本来の製作当初の姿がみたいです。   天の川
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